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Posted by naturum at

2011年11月03日

リリーサー作成

先日1000円くらいで買ったリリーサーが使いにくいと思ったので、
店頭で新しいリリーサーを探していたのです


お?
大きくてはずしやすそうだなー・・・・

¥7,000-


オウフ・・・ orz

さすがに手は出せないなー


結構軸は太いんだなー
柄の部分は特にこだわらないなー


・・・そういえばホームセンターにこれくらいの太さのステンの直棒売ってたなー








作るか!



作成した第一弾


全体


先端その1


先端その2


先端その3

先端をすこし曲げています
そのまままっすぐだとささって危ないなーと思ったので
ただ曲げたことでいろいろなところに引っかかりやすくなっているので
移動時は注意しています
あと左手で使用することのみ考えてます


柄はいらないとはいえ、ステンレスの棒がもったいないし、
ぐるぐる曲げるの面倒だなー
量産はできないなー

リリーサー部分は10分くらいで作成できたけど、柄のぐるぐる巻いている部分だけで
45分くらいかかった
手も痛い ( つд`)





仕方が無い、ある程度のところで切って、柄に突っ込むか!

第二段作成開始


柄をホームセンターで購入
なかなか柄だけで売ってなかったのですが、ヤスリの柄が売ってたのでそれで

まあ、ためしですし

ワイヤーに引っ掛けるための穴が欲しかったので、ヒートンを買ってねじ込む
柄は¥148-
ヒートンは7個入りで¥158-

・・・柄の部分は100均でスコップとか買ってばらせばよかったような気がする
ま、まあうまくばらせるか分からないからこれでよし


あ、ちなみに作業するときの道具はいくつか要ります
手で曲げるにしても軍手をしながら曲げたほうが手は痛くないです
ペンチを使う場合ヤスリは必須です
ペンチを使って曲げると、ステンレスに傷がつき、その傷がラインを傷つけます

傷をヤスリで無くすのがよいのです、たぶん
目の細かい紙やすりでこするのがいいのでしょうが、そんなものは無いので、
包丁研ぎにつかってるものを代わりに使っています




ワイヤーを引っ掛けるためのヒートンを柄にねじ込みます



柄の先頭についている金具をペンチで引っこ抜きます
後で思ったのですが、この金具引っこ抜く必要はあまりなかったです
ま、まあやってしまったものはしょうがない



こちらがステンレスの直棒
太い針金でもいけないかなーと思いましたが、
そもそも針金は加工がしやすいようにやわらかいので無理でした
単価は安いんですけどね・・・

長さ1メートルの、直径3ミリです
2ミリだと少しやわらかすぎ?と思いましたので試してません
4ミリだと手で曲げるのはムリだと思います
価格は¥398-でした


真中の50センチ部分をニッパーで切ります

さすがに3ミリの直径を切断するのはニッパーではムリでした
少しずつ少しずつ握っては傷をつけを繰り返して、
ある程度傷が深くなったら曲げて折りました

あ、ニッパーは100均のものです
ペンチも同じ


このような感じに
断面は破断しているので、ざらざらになっています
ここで、ヤスリを使ってざらざらを無くします
ごりごりと



ざらざらがなくなったところで一度柄に突っ込んでみます
突っ込むのは先ほど切断した反対側です
これで穴の深さを大体見ます

もともと穴の深さを知っていればこの作業はいらないです



ちなみに、これくらいの深さでした




深さより少し短いくらいのところで、折り曲げるようにします

ここで注意
単に折り曲げるだけだと穴に入らない可能性があります
3ミリのステンレス棒では単純に曲げた時の半径は大きいので、
ハンマーか、もしくは曲げるための器具がないとうまく曲げられません
私は一度曲げたあと、ハンマーで曲げた部分を叩いてこの状態にしました
この部分は柄の中に入ってしまうので、どれだけ傷がつこうが気にしません

完全に折り曲げるのではなく波のような形にして、柄に突っ込んだほうが楽だった気もします
まあ、次回以降に試してみます


軽く柄の穴に先っぽを入れてみます



何とかさきっぽは入りました
きつきつです
ちょうど良いです


折りまがった短い部分を先頭をハンマーで叩いて無理やりねじ込みます

柄の部分でねじ込むのが止まってしまいますので、
次に長い部分の先頭をハンマーで叩いて奥まで入れます

こうすることで、折りまがった短い部分が柄の穴の中で引っかかり
簡単には抜けなくなります

力いっぱい引っ張っても抜けませんでした



先ほど外していた柄の金具を取り付けます
傷だらけですこし残念

穴はそのままにしておくより、パテか何かでふさいでおくのがよいと思います

が、パテとかそんなものはないので次にいきます



根元から


先頭までが40センチ

もともと50センチなので、10センチの中で折り曲げができました
いや、長さには特にこだわりは無いです


第一弾で作成した先頭の長さは大体10センチくらい



なので大体10センチくらいで曲げる



もう一箇所曲げるけど、ここは10センチ曲げると引っ掛けにくくなるので
少し短めで8センチくらいのところで曲げる

あ、ちなみにこの部分は手で曲げます
ペンチとか無くても十分曲げられます
というか、ペンチで曲げると、傷がたくさんついて、ヤスリでこするのが面倒になります

曲げられねーよという人は、ステンレス棒に布を巻いて、
その上からペンチで曲げることをお勧めします
直接ペンチで曲げるよりは傷が浅くなります



曲げ半径がすこし大きいので、手でぎゅっと握ります
軍手はしておいたほうが良いです



ここから少し工夫してみます
いろいろリリーサーで検索してみるとオープンタイプのリリーサーは外に向けて
まがっているのが多い

理由はなんとなくわかるけど言葉で説明するのが難しいのでなし
まあ、外向きに曲げる

曲げるのも角度をつけて曲げようかと思ったが、せっかくなので、ゆるい弧を描いて曲げる
これは指でぐにょっと曲げた

ん?先頭がうまく弧にならないな・・・
もう少し先頭のほうを曲げてみるか・・・・



曲がらない・・・
硬くて指が痛い・・・



こういうときにはペンチ君を使うしか!
軍手があるから、その軍手を巻きつけてゆっくりぐにょっと・・・



よしよし、曲がった曲がった



とりあえず全体像
思ったよりもふつーにできたな



全体のサイズを測ってみた

ステンレスの部分が30センチで柄が10センチの合計40センチ
んー、長さはこんなものなのかなぁ・・・



柄の部分が私の手だと細く感じたので、スポンジカバーを被せた

うっすら白いのは手がカサカサだったんだ・・・
スポンジカバーは¥88-



先ほど先端をペンチで曲げたために、傷がついている



これをヤスリでごしごしとつるつるになるまで磨く
荒目のヤスリで磨いて、細かい目で磨くと楽
正直、指でなぞって、引っ掛かりが無くなればいいんじゃないかと思い、
ある程度は適当

傷があってもステンレスだから錆びないだろ
たぶん・・・
焼きを入れたほうが皮膜ができて良いかも?


ワイヤーリールを取り付けてみた
普通に使えそう


とりあえず軍手にルアー引っ掛けてはずしてみる







うはっ、顔めがけてルアーが飛んできた・・・・
とり方が下手なのか、リリーサーの使う角度が間違っているのか・・・


怖いから先端は曲げておくか・・・・


こんな感じに曲げた
軍手を巻いて、ペンチでぐにっと力任せに
やっぱり曲げた後は傷を確かめて、ヤスリがけ





また軍手を使って外してみたら、ルアーは飛んでこなくなった
先頭の曲がった部分でも外せるように

土曜日に瑞浪FPに行って使ってみるか・・・





ちなみに、長すぎてボックスに入らないという・・・・(´・ω・`)




作成時間は30分くらい
一番時間がかかったのは、柄の部分に突っ込むステンレスを曲げるところ

曲げてハンマーで叩いて、穴に当てて入らない
またハンマーで叩いて穴に入らないを繰り返していたので

予想はしていたけども、穴に突っ込むところで時間がかかりすぎた・・・

お値段は、398/2 + 148 + 158/7 + 88 ≒ 457.5

まー、お安い!
重量は量ってないけどそんなに重くはないと思う

2ミリのステンレス棒だともっと作りやすいかなぁ・・・
やわらかすぎると思うんだけどなぁ・・・
焼入れで硬くなるんだったら・・・





画像は回転させるのが面倒だったので携帯で取ったあとリサイズしてそのままです。

  

Posted by 森野 熊 at 19:25Comments(0)作成